116.販促はターゲットを絞る


突然ですが、あなたのホームページの「ターゲット」はどんな層ですか?

3人に聞いてみました。

Aさん:全年齢層ですかね…あまり考えていません
Bさん:50代以降の高齢者層かな
Cさん:30代の子育てをしている母親です

さて…ターゲットを絞れているのは誰でしょう?

Aさんは幅広い層に視点を置きすぎて、絞り切れていませんね。
Bさんは、50代以降という年齢層においてははっきりとした絞り込みができていますが、少し窓口が広すぎますね。

一方でCさんは、どうでしょう?
「30代」
「子育て中」
「母親=女性」


Aさん、Bさんと比べてかなり明確なターゲットの絞り込みが出来ています。


なぜターゲットの絞り込みが大切なのでしょう?

ズバリ、一言で答えると。

具体的なターゲット像を想定することで「この人に○○を伝えたい!」という明確なメッセージが定まるからです。


「サイトを見にきてほしい人は誰なのか?」

というターゲットをできるだけ具体的に想定することは、自社サイトを活用するための大前提事項です。


ホームページは、CMやチラシなどと広告の性質が異なってきます。

CMやチラシは、見ようと思わなくても、視界に入ってきますよね。


しかし、ホームページは見ようと思わなくては視界に入ってきません。

あくまで、消費者がこの情報が欲しいと検索することであなたのホームページに到達します。


例えば、女子に人気なカフェで考えてみましょう。

お客さんの立場に立ってみると、新築を検討している方と店舗のリフォームを考えている方とでは求めている情報が違います。

コツは対象となるお客さんをできるだけ具体的にイメージすること。

たとえば「カフェを探している女子」という程度で終えるのではなく、
・20代前半
・女子
・友だちと一緒に来店したい方
・おしゃれなカフェでの写真をSNSにあげたい方
・当店一押しのパンケーキを食べたい方
・予算は1000円~3000円

といった具合で絞り込んでいきます。

実際に来店していただいたお客さんを思い出しながら、ターゲットにした顧客の求めるニーズを明確にしていきましょう。


ざっくりとしたターゲットに向けて書いたブログ、メルマガ等のコンテンツは、心に響きにくいものです。

一方、絞り込んだターゲット顧客に向けて、コンテンツを書けば心に響きやすくなります。

自社(自分)のホームページをどんな人に見てほしいのか?

これを機に考えてみると、かなりの集客アップにつながります。

販促はターゲットを絞るという話です。

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